面積集計アプリ「測屋平兵衛」｜千葉県千葉市のシステム開発会社

「測屋平兵衛」にご興味を持っていただきありがとうございます。 6月某日、在り来たりの場所での計測検証では、面積計測アプリの実力を証明できないと考え、屋外の少し大きめな場所で手軽に計測できることを実践し、その結果をお知らせしようと「実地計測」を行いました。

今回は、千葉県千葉市にある「都川水の里公園」にある"水田"を計測します。千葉市（若葉公園緑地事務所）に撮影の許可をいただき、梅雨空の中、実際に計測した模様をレポートいたします。

今回は、以下のグッズを使用して計測を行いました。

①カラーボール４色

計測ポイントをはっきりさせる為に使用しました。（実は赤ちゃんグッズ）

②レーザー距離計

ポイント間を計測するために使用しました。（型番：BOSCH Professional GLM500）

③水糸

ロープ止めに括り付けて、距離等がわかりやすいように使用しました。

④ロープ止め

キャンプなどで使用するもの。今回はカラーボールを頭に取り付けて、目印として使用しました。

⑤プロトラクターNo.19（分度器）

各ポイントの角度を図る為に使用しました。（品番：62490）

⑥その他使用したもの

カメラ（会社所有のiPhone8）

今回の計測場所は、千葉県千葉市若葉区にある「都川水の里公園」。天気が良ければ最高！と思いつつ、到着するなり早速準備。

まず最初に、計測対象の水田の４隅に、準備したポイントを設置していきます。

設置したカラーボールを水糸で繋いだあと、分度器を使用しながら、一つずつ角度も記録していきます。

ここでハプニングが。。屋外で「レーザー距離計」を使用しようとしたら、肝心のレーザーが見えないではありませんか！屋外で、レーザーの照準を合わせるのは難しい！オマケに雨も降ってきた！こりゃいかん！

…ということで今回は、繋いだ水糸をそのまま持ち帰って、長さは弊社内で計測をすることに。。

持ち帰った水糸を、弊社内で広げていざ測定。レーザー距離計、とっても便利です。スバラシイ。おかげで距離感は簡単に求めることができました。結果は以下の通りです。

次に、撮影した写真を使用して面積計測をしていきます。まずは「基準矩形」と「計測基準」を設定します。「基準矩形」は、計測基準の矩形に大きく影響してきます。

今回は、水田と並行な歩道の幅（1.8×1.8m）を計測基準としました。

加算面積ボタンを押下して、ポイントのボールを選んでいきます。

測屋平兵衛の計測結果は「132.64㎡」になりました。およそ99％の精度で算出できました！

歩道の道幅を基準に正方形を描いて計測基準としましたが、目測で計測基準を算出するという手段での誤差は否めません。例えば、100円ショップのブルーシートなどを水田と平行に置いて撮影し、シートのサイズを計測基準に設定したほうが、さらに誤差をなくすことができたのでは、と考えます。

※計測基準は事前にサイズを把握して、一緒に撮影する。

このページをご覧の皆様も、写真を使って「測屋平兵衛」をお試しください！