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対談レポート


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スポーツをIT技術で支援する。特別対談2016.1.28

スポーツをIT技術で支援する。特別対談2016.1.28

H.C.栃木日光アイスバックスのオフィシャルスポンサーの傍らシステム提供も行っているテレマ。そして今回、特別にアイスバックス・シニアディレクターのセルジオ越後氏とお会いする機会をいただいた。スポーツとIT、その2つが出会った時一体何ができるのか。

IT技術は人々を会わなくさせた

三輪社長:セルジオさんはITにどのような印象をお持ちでいらっしゃいますか?

セルジオ氏:IT技術の発達により世の中はとても便利になりました。そのことはとても素晴らしいことですし私自身その恩恵を受けていると感じています。しかしその便利さが人と人が会う場を少なくしているのもまた事実ではないでしょうか。

三輪社長:そうですね。今や様々な情報をネットやSNS等の媒体を通じて容易に得られる時代ですから、人と人が会う等の直接的なコミュニケーションを必要としなくなってきています。これはIT技術の便利さがもたらした弊害とも言えるかもしれません。

セルジオ氏:だからその技術が悪い方向に作用しないためには扱う側の知識も重要になってくるんですよね。そもそも人というのは管轄がないから、人と人が会わなければいけないという法律がありません。

三輪社長:先程から”人と人が会うこと”に重点を置かれていますがこれには何か理由があるのでしょうか?

セルジオ氏 “人と人が会うこと”、スポーツが世の中に存在する理由ってまさにそのためだと考えています。特にプロスポーツチームの役割ってそこにあって人々が自由にコミュニティを形成できる場を提供してあげることだと。IT技術が世の中に浸透している今、昔よりもスポーツの必要性が強くなっているように思います。

氷上ではわからない、視えない部分を支えてほしい

三輪社長:ITに対して様々なお考えがあるとは思いますが、今回のシステム導入にあたりテレマに求めることはなんでしょうか?

セルジオ氏:氷上では視えないが拡大していかなければいけない部分をITの力で支えてほしい。テレマさんがお持ちの技術は我々にはないものです。だからこそ今回の件はチャレンジなことだと思いますし、なにより成功することを楽しみにしています。

三輪社長:身の引き締まる思いです。精進します。

セルジオ氏:テレマさんがいて我々も心強いです。その他にも大勢の仲間がアイスバックスを応援・サポートしてくれています。例えて言うならアイスバックスは小さな部品の集まりで出来た大きなエンジン。ひとつでも欠けてしまったら作動しなくなる、そんな集団でありたいと私は思うのです。


以上が今回の報告です。セルジオ越後氏のスポーツへの想い、アイスバックスへの情熱が伝わってくるそんな対談でした。アイスバックスのコミュニティの輪をもっと大きくするべく、これからもテレマはアイスバックスを応援していきます!